1. HOME >
  2. ブログ >
  3. 断られたときは最後にハガキで伝えてみる (#2105)~婚礼営業マン日記

断られたときは最後にハガキで伝えてみる (#2105)~婚礼営業マン日記

おはようございます。

営業レター講師の渡部です。

今朝はこれからモーニングセミナーへ。

昼は役員会合です。

今日も充実した1日になりそうです。

*********************

<断られたときは最後にハガキで伝えてみる>


あなたは商談中のお客様から、最後の最後に

断られた経験があるだろうか?


私は数多くあった。


ではその断られた際に、あなたは

どんな対応をとっているだろうか?


若い頃の私は、お断りの電話をもらった際に

次のようなやり取りが多かった。

お客様:

『じつはいろいろ検討しまして、

 今回は別の会場で考えてます』

私:

『え?そうですかぁ…もう少し金額も勉強しま

 すので、前向きに考えて欲しいのですが…』

お客様:

『申し訳ないですが、もう決めましたので』

私:

『もう一度だけ見積りを出させてください』

お客様:

『いえ、もう本当に結構ですから…』


このような感じの会話になっていた。


実際にはもっと電話口で粘ったりもしたが、

結果が覆ることはなかった。


この局面で粘っても、もう時すでに遅しを

学んだ私は、やり方を変えてみることに。


粘るようなことはせず、こう変更してみた。

私:

『そうでしたか。いろいろご検討をして頂

 きましてありがとうございます。

 会場は違えど、〇〇様のご婚礼の成功を

 お祈りしています』


と同時にハガキにこんなメッセージを記し、

すかさずお客様へお届けする。

メッセージ:

『この度はご連絡ありがとうございます。

 〇〇様に、もしまだ少しでも迷いのお気持ち

 が残ってるのならお電話ください。

 人生最良の日を、精一杯お手伝いさせていた

 だく気持ちでスタンバっていますので』


これで逆転したケースが何度かある。


営業担当者としては、勝負の局面では

時には粘って食い下がることも必要。


だが、それを面と向かってやってしまうと

どうしても逆効果になりやすい。


そんな時は、その想いを手紙にしたためて

ソフトに伝えてみるという方法がある。


お相手もそのメッセージを読みながら、

最後にもう一度だけ考えてくれるはず。


ダメもとで是非試してみてください。


この局面で失うものは、

もう何もないのですから。




コメント
name.. :記憶
e-mail..
url..

画像認証
画像認証(表示されている文字列を入力してください):
  • 記事検索
RSS