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2回目の商談はお客様主導で進める (#2111)~婚礼営業マン日記

おはようございます。

営業レター講師の渡部です。

セ・リーグの首位争いが佳境ですね。

ここにきて阪神があなどれません。

まさにスポーツの秋です。

*********************

<2回目の商談はお客様主導で進める>


2日前は「アポイントの主導権を握る」

大切さを話した。


アポはあなたが選択肢を示して、

お客様に選んで頂く形が肝要という点。


その話の続きだが、予定通りお客様が

再来館されたとしよう。


その2回目の商談はどのように進めるか?


今度は逆に「お客様主導で進めていく」

のが効果的なのだ。


どういうことか?


これ迄の流れと今回の局面を考えて欲しい。


ご新郎新婦は、あなたとの1回目の商談内容に

興味を示し、再び話を進めたい気持ちがある

からこそ再来館されている。


しかも、あなたの都合の良い時間帯に

お客様のほうが合わせてまでそうされる。


これって相手のモチベーションが

“前のめり”になってきている証拠なのだ。


有難いことに完全に売り手側のリズム。

そんな時にはもはや戦術など必要ない。


基本、お客様の言葉をそのまま受け入れて

いくだけで、上手くいく方向へ進む。


2回目の商談はこんな感じ。

担当者:

『その後じっくりご検討されましたか?』

お客様:

『はい。話し合って、こちらの会場に

 しようということで進んでいます』

担当者:

『ご両家の親御様のご意向も、きちんと

 ご確認されたのでしょうか?』

お客様:

『もちろんです。問題ありません』

担当者:

『では当方でご成約ということで、

 話を進めても宜しいですか?』

お客様:

『はい。よろしくお願いします』


お分かりいただけるだろうか?


売り手側のどこにも「押したり引いたり」

しようとしている部分が無い。


強引に≪成約に持ち込まなきゃ≫などという

考えが無いからこういう流れになる。


要するに勝負はもう再会前から決まっていた

のである。


電話の際のアポ取りのあのカタチが、既に

今回の「道筋」を作ってくれていた。


営業活動はその前後が連動してきます。


「アポ取りは売り手主導で進める」

「2回目の商談はお客様主導で進める」


の進め方を意識して進めてみて下さい。




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