おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
今夜のFC今治はホームで松本山雅との戦。
現在11試合負けなしの上り調子です。
今日も現地で声を枯らすつもりです。
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<仕事や人間関係では「聴く力」こそが重要>
私達は学校でも発表や何かの提出など、アウト
プットを中心に教育訓練を受けてきた。
知らず知らずのうちに、何かを能動的に
発することが最も価値あることとして。
実際に「発言力や表現力」は社会で評価される
が、「聴く力」の能力はそれ程でもない。
そのため私も含めて少し勘違いしているかも。
実際は仕事を円滑に進め、良好な人間関係を
保つのに“聴く”ほど重要な事はない。
表現力は並みで良いから「話を聴く態度と
技術」を真っ先身につけたほうがイイ。
ココまで言うのには、私自身が若い頃に偏った
考え方をして失敗しているから。
前も述べたが、若い頃は「会話力やプレゼン法
」の話す技術の本ばかり購入していた。
又、会話でも常に主導権を握ろうとしていた。
その結果どうだったか?
商談先や知人などとも、何となく
表面的なお付き合いに終始することに。
自分の言いたいことを、自分のペースで
喋ることしか頭にないので、当然そうなる。
≪いい年してこれでは情けない…
何とか「聴く力」を身につけたい≫
痛感し、30歳の頃ようやく気付いた。
その後、自費で「産業カウンセラー」の資格を
取り、人の心に寄り添うことの大切さを学ぶ。
羨ましい事に、生まれつき出来る人もいる。
だがそうでない私のようなタイプは、
どこかで軌道修正する必要がありそうです。
さほど話題にされない「聴く力」ですが、
間違いなく日常で最も重要な要素なのです。