おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
朝夕は秋の空気になりましたね。
9月はスポーツの秋ですね。
イベント満載で楽しみです。
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<誰のおかげで自分は存在できているか>
以前からの知人であるAさんの話。
Aさんは非常に仕事のできる女性。
仕事のセンスが羨ましいほど抜群で、
何でもパッパとこなせてしまうタイプ。
こういうタイプの職業人は、全てが順風満帆
かというと決してそうでもないらしい。
聞けば、Aさんの悩みは
「他のメンバーの仕事のやり方がスローに
感じ、毎日職場でイライラしてしまう」
というものだった。
≪やはりか。心配していた通りだ…≫
Aさんの悩みを聞いた際の私の感想。
じつはコレ、実力が職場で際立っている場合に
発生しやすい1つのパターンでもあるのだ。
何でもパッパとできてしまう分、他人の仕事
ぶりが物足りなく感じ、腹が立ってしまう。
気持ちは分かるが、よく考えて欲しい。
そもそもAさんが職場で高いパフォーマン
スを発揮できるのは一体なぜなのか?
間違いなく言えるのは、職場の皆様のおかげ。
Aさんが知らないところで誰かがフォローを
してくれている可能性もある。
指示どおりに、素直に動いてくれる同僚や
後輩がいてくれる。
信頼して、ある程度裁量を持たせてくれる
上司もいるだろう。
そこに考えが及べば、皆に感謝こそすれ、
イライラなどしている場合ではないはず。
こんな事を言っている私だが、実はAさん
と同じような苦い過去を経験している。
小学生のサッカー部時代に、私のイメージ
通りにプレーしない下級生に対して辛辣な
言葉を練習中に言い放ったことがあった。
その瞬間を耳にした当時の顧問の先生に
思いっきり叱られたことがある。
先生:
『お前1人でサッカーしている訳じゃないぞ!
それが仲間に対して言う言葉か!
主将がそんなことでは話にならん。
頭を冷やしてこい!バカヤロー』と。
本当に情けない最低のキャプテンだった。
誰のおかげでこうやってサッカーを楽しめ
ているか?
“仲間がいてくれるからサッカーができる”
コレに気付けてからは少し変われたと思う。
現在さまざまな要因で仕事が上手くいかず、
イライラしてしまう人もいるかもしれません。
そんな時は、ぜひ
「誰のおかげで今の自分が存在できてるか」
を振り返ってみる事をお勧めいたします。