成約率で苦戦されている企業様に特化した新規営業教育を行っています

おはようございます。

営業レター講師の渡部です。

今日はアメリカの知人を見送りに空港へ。

たったの３日間でしたが寂しく感じますね。

無事に帰国することを祈っています。

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＜差別化の秘訣は微差なことだった＞

会社員時代の後半には、ブライダルフェア

などのイベントの運営責任者をしていた。

すると立場上さまざまな外部の方とも

仕事上の付き合いがあった。

いわゆるフリーランスの方々もいるのだが、

その中でも特に印象深いAさんの話。

Aさんの仕事は、とにかくスピーディーで

細やかなのが特徴。

私が出演依頼のメールを送ると、

翌朝には明確な回答が届いている。

さらに依頼した内容の「準備の進捗状況」

までもタイムリーに報告してくれる。

統括する私にとっては正直、助かる存在。

当たり前の事と思われるかもしれないが、

実際これを当たり前にできる人は少ない。

当然、本番のパフォーマンスも素晴らしい。

だがAさんが他人と違うのはココから。

後日、Aさんから出演料の請求書が私宛に

届くのだがそこにもひと工夫ある。

請求書とは別に、イベントの所感とお礼が

書かれたメッセージがしたためられていた。

さらに出演料を振り込むと、当然のごとく

翌朝にはお礼メールが届いている。

本当に流れるようなやり取りなのだ。

発注者側の私としては、こんなに楽で安心な

仕事のパートナーは貴重な存在。

Aさんの本業である演出パフォーマンス

そのものは、もちろん素晴らしい。

だが発注者の気持ちを掴んでいた本当の理由は

「本番前後の細やかさと」という

微差なことにあったのです。

これこそが意外と発注現場の

「あるあるな真実」なのです。