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勘違い敬語に日々気をつける (#2023)~婚礼営業マン日記~

おはようございます。

営業レター講師の渡部です。

今日は外出先での仕事日です。

きっちりと勤めてきます。

*********************

<勘違い敬語に日々気をつける>


~知人と打合せをしていた際の話~


たまたま知人の上司の方が通りかかった。

すると知人が上司に向かって、こう言った。

知人:

『〇〇部長、ご苦労様で~す』

上司:

『お~、お疲れさま』


ほんの何気ない会話だったのだが、

私は何か違和感を感じたのだ。


≪それって、逆じゃないのかぁ~?≫


「ご苦労さま」という声掛けは、

元々は目上の人から目下の人へ使う用語。


なので本来は、

知人:

『〇〇部長、お疲れさまで~す』

上司:

『お~、ご苦労さま』

が正しい会話のやり取りのハズ。


この時は部外者である身なので、

余計なことは何も言わなかった。


だが心の中では、

≪いい年して敬語も正確に使えないのかよ~≫

と上から目線で冷ややかに見てしまっていた。


そんな別のある日、ご新郎新婦との

新規接客場面でのこと。

私:

『お二人様、どうぞこちらへ

 お座りくださいませ』


私としては何気なく使っている言い回し。


ところがたまたまその場面で脇を通りかか

った上司から、後ほど呼ばれ注意を受けた。

上司:

『さっきの接客で、お客様へ「お座り

 ください」って言っていただろう?』

私:

『はい… それが何か?』

上司:

『お客様は犬じゃないんだから。それを

 言うなら「お掛けください」でしょう!』

私:

『は、はい。そうでした… すみません…』


本当に情けない・・・ 知人の言葉を

どうこう言っている場合ではなかった。


私自身が勘違い敬語を使っていたのだ。


それだけではない。私は顧客先の社長に電話を

取り次いで貰う際にも、ついつい


『〇〇社長様をお願いできますか?』

などと言ってしまう癖があったのだ。


これも二重敬語で当然の間違い。


心底反省しています。


「勘違い敬語」や「二重敬語」には

気をつけて使用していこうと思います。





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