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説明シーンでは“3”をうまく使う (#2003)~婚礼営業マン日記~

おはようございます。

営業レター講師の渡部です。

今日は原付のタイヤ&オイル交換の予定。

大切な足なのでしっかりメンテしてきます。

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<説明シーンでは“3”をうまく使う>


研修では「ビジネス法則」について説明する。


それを腹落ちするように話すのは案外難しい。


ある時、ジャーナリストの池上彰さんの著書で

「1理3例の原則」を知った。


「1つの理論や結論を話す際には、

 具体例を3つ挙げると非常に理解しやすい」

というもの。


以前、専門学校の授業で試しに

学生にこれをやってみた。


その時は「社会的証明の原理」について。


「情報が多すぎてそれを十分に処理できない時

 人は自分と似た人々の行動を正しいと考え、

 真似をする傾向にある」というもの。


これを3つの具体例で説明してみた。


①皆がメルカリで何かを購入する際には、

 過去ユーザーの口コミを参考にしている点


②皆が進学先を検討していた際、オープン

 キャンパスに参加したり、そこで先輩在校生

 の話を非常に参考にしたであっただろう点


③私自身がプライムビデオで映画を選択する際

 いつも「お客様レビューと星の数」に頼って

 無難な映画を選んでいる点


心なしか学生のうなづく回数が多かった気が。

1理3例の原理の威力は本当だった。


これはビジネスシーンでも同様に使えるし、

商談でご納得して貰いたい時には極めて有効。


『解決策は3つのポイントがあります』

『こちらの商品のベスト3はですね…』

『じつは成功の秘訣は3つあるんです』

などなど。


3というのは聞く方も話す方も

ちょうどい良い数字なようです。


試しに意図的に使ってみて下さい。




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