1. HOME >
  2. ブログ >
  3. お客様の不安を速やかに察知する (#1952)~婚礼営業マン日記~

お客様の不安を速やかに察知する (#1952)~婚礼営業マン日記~

おはようございます。

営業レター講師の渡部です。

今日は愛犬の狂犬病予防注射の日。

午後からは明日講話の大洲へ移動します。

大洲市内は人生初なので楽しみです。

*********************

<お客様の不安を速やかに察知する>


人は≪こんなことを気にしてたの?≫と思う程

些細なことに不安を感じているケースがある。


私が婚礼の新規担当時代の話。


そのご新郎新婦は20代半ば。結婚の相談で

来店されたが、恐々と私の話を聞いている。


何となく「結婚式に興味はあるものの何かに

躊躇されてる」ご様子が見て取れた。


特にモジモジされている男性の様子から

≪さては費用のご心配をされているのかな?≫

などと頭を巡らせながら質問してみた。

私:

『気になったり不安な点などはありますか?』

男性:

『はい。あの~、披露宴の余興って、

 絶対にしなければならないものですか?』

私:

『いえ、もちろんそんな事もありませんが、

 なぜそう思うのですか?』

男性:

『じつは…あの、僕あんまり招待するような

 友達とかいないもんですから…』

と恥ずかしそうに語り始めた。


そう、友人の少なさから披露宴での余興について

真っ先に心配されていたのだった。


ちなみに友人スピーチや余興は、盛り上げの

点では、あるに越したことはないかも。


だが無ければ別の内容で構成すればよいだけ

の話で、そんな方も大勢いらっしゃる。


そのことを男性へ伝えると非常に安心され、

成約の話へと一気に話が進んだのだった。


相手は「こんなことに引っかかっていたの?」

という事で躊躇している場合があるのもです。


相手の不安を速やかに察知してあげましょう。




コメント
name.. :記憶
e-mail..
url..

画像認証
画像認証(表示されている文字列を入力してください):
  • 記事検索
RSS