おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
今日は愛犬の狂犬病予防注射の日。
午後からは明日講話の大洲へ移動します。
大洲市内は人生初なので楽しみです。
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<お客様の不安を速やかに察知する>
人は≪こんなことを気にしてたの?≫と思う程
些細なことに不安を感じているケースがある。
私が婚礼の新規担当時代の話。
そのご新郎新婦は20代半ば。結婚の相談で
来店されたが、恐々と私の話を聞いている。
何となく「結婚式に興味はあるものの何かに
躊躇されてる」ご様子が見て取れた。
特にモジモジされている男性の様子から
≪さては費用のご心配をされているのかな?≫
などと頭を巡らせながら質問してみた。
私:
『気になったり不安な点などはありますか?』
男性:
『はい。あの~、披露宴の余興って、
絶対にしなければならないものですか?』
私:
『いえ、もちろんそんな事もありませんが、
なぜそう思うのですか?』
男性:
『じつは…あの、僕あんまり招待するような
友達とかいないもんですから…』
と恥ずかしそうに語り始めた。
そう、友人の少なさから披露宴での余興について
真っ先に心配されていたのだった。
ちなみに友人スピーチや余興は、盛り上げの
点では、あるに越したことはないかも。
だが無ければ別の内容で構成すればよいだけ
の話で、そんな方も大勢いらっしゃる。
そのことを男性へ伝えると非常に安心され、
成約の話へと一気に話が進んだのだった。
相手は「こんなことに引っかかっていたの?」
という事で躊躇している場合があるのもです。
相手の不安を速やかに察知してあげましょう。