おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
昼間は顧客との個人セッションの予定。
夜は仲間と打合せをしながらの飲み会。
今日も1日が楽しみですね。
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<電話に自分の人格が出てしまう>
新社会人の皆さんが社会へはばたかれている。
きっと学生時代とのギャップに戸惑うだろう。
おそらくそう遠くない日に「電話対応」の壁
に突き当たると思う。
私も新人時代は非常に苦手としていた。
その時に上司から耳にタコができるほどに
言われていたのが以下だ。
『電話を切る際、受話器を直接置く前に、先に
指で静かに押さえてから電話を切るように』
直接に受話器を置いて切ると、相手の耳には
「ガチャ!」という音と共に切れる事となる。
会話の内容が良かっても、最後の最後に
「ガチャ!」では余韻としては良くない。
≪静かに置けば大丈夫だろう≫という考え方も
あるが、それでも多少の音が出てしまう。
指先なら確実に静かに切れるのだ。
当時はその指導を鬱陶しく感じたが、今では
身につけさせて貰った事に感謝している。
またそれとは別に、相手に電話で謝罪する
ような局面も当然出てくるだろう。
時々、椅子の背もたれにもたれかかって
「お詫びの言葉」を発している人を見かけるが
、決して真似をしてはならない。
なぜかその態度は相手に伝わってしまう。
誠意の無さが何となく伝わってしまうのだ。
電話での謝罪は「目の前の相手にお詫びする」
つもりでしっかりと頭をさげましょう。
その誠実さも確実に相手に伝わると思います。