おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
今夜は5年ぶりの部活の仲間達との同窓会。
サプライズで恩師の登場もあるかも。
3次会までは必須なので非常に楽しみですね。
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<結果の数字よりもプロセスの行動に着目する>
婚礼の販売では常に集客と成約という2つの
数字と睨みあうこととなる。
『今週末の新規は何組の予定だ?』
『今月の新規はあと5組は来て欲しいぞ』
などの声が職場を飛び交うことが多かった。
ブライダルだけの話でなく、現代のジネスは
集客&獲得合戦の側面があると感じる。
他社に先駆けてどれだけ集客できるか、さらに
その中のどれだけを成約に結び付けられるか
という、一種の競い合いのゲーム。
現役マネージャー時代の自戒の念を含めて
お伝えしたい事がある。
お客様を
・「今日の来館は〇〇組だった」
・「明日の来館は何組だろうか?」
このように「来館の数そのもののほう」に
着目してはいけないということ。
どういうことか?
「数」ではなく、お客の「行動」のほうに
着目しなければならない。
具体的には
・「今日来館という行動を取ってくれた
お客様は〇〇組だった」
↓
その行動の要因は何だったのだろうか?
・「明日の日曜日に来館の行動を取って
くれるのは果たして何組だろうか?」
↓
打ってある手にどのように反応してくれ
るだろうか?
違いはお分かりだろうか?
新規客は何も自動的にベルトコンベヤーに
乗って、我々の目の前に現れる訳ではない。
天候、地域行事の有無や検討他社の開催
イベントの兼ね合いでその行動が変わる。
つまり「結果の数よりもプロセスの行動」の
ほうを見なければ次の良策を打てないのだ。
ところが大方の麻痺した上司は「結果の数」の
ほうばかりに注力していく傾向にあるのだ。
私自身がこの罠にどっぷり引っかかっていた
ので今ならよくわかる。
集客に関しては
「来館という行動を取って貰うには何を
どうするか」に意識を注ぎましょう。