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2種類のクレーム対応術 (#1975)~婚礼営業マン日記~

おはようございます。

営業レター講師の渡部です。

GWも佳境に入ってきましたね。

昼から自宅に来客予定ですので、

今からちょっとドキドキ緊張しています。

*********************

<2種類のクレーム対応術>


ホテルマン時代は、お客様からのクレームに

何度向き合ってきただろうか。


営業マン、フロントマン、婚礼プランナー、

そして部署の責任マネージャーとして。


自分のミスもあれば部下のミスもある。


若い頃はミスやクレームが発生すると、

こんなマイナス思考ばかりだった。


≪なんて自分は情けないんだ~≫

≪これは俺の責任じゃないんだけどな…≫

≪あのお客の言い分が絶対におかしいよ≫


いつもの責任転嫁をする自分がいた。


ミスやクレームといった苦境を受け止める

勇気も気概も持ち合わせていなかったのだ。


こんな事ではいけなかった。


私は社内の上司や先輩のクレーム対応を

よく観察すると、あることに気づいた。


クレーム対応に長けた上司は、まず最初

にしっかりとお客様の話を聴いていた


訴えに直接否定をせず、まずは「ご気分を

損なわせた事」そのものに対して詫びていた。

すると見事にその場が収まっていったのだ。


いっぽう、対応が上手ではない上司もいた。


その上司は、お客様の訴えに対して会社側の

論理で説得しようとしている


じょじょに両者がヒートアップし、

殺伐とした雰囲気になっていた。


結局、私がどちらの上司の「クレーム対応術」

を参考にしたかは明らか。


クレームが発生した場合、

お怒りの内容も非常に大事です。


が、まずは「不快な思いにさせてしまった事実

そのものに詫びる気持ち」を持てば

必ず収まる方向へ進んでいきます。


そんな心持ちで事に当たってみて下さい。




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