おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
今夜はの運命のラグビー・アルゼンチン戦。
声を枯らして応援するつもりです!
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<お客様に聞かれる前に答える>
商談が終盤へ進めば、お客様もいろいろと
不安になってくるもの。
まだプランナーとして駆け出しの頃の私は、
次のような下手な対応をしてしまっていた。
先方が私に次のような質問をしてこられた。
お客様:
『引出物はどれが喜ばれているのですか?』
私:
『選ぶ時期になったら人気のカタログを
お渡ししますので、ご安心ください』
お客様:
『席次表はどのように考えて、配席を
決めていけばいいのでしょうか?』
私:
『出欠の返信が出揃った時点で詳しくご説明
しますので、今は不安に思わなくても
大丈夫ですよ』
と、その時には詳しく説明しなかった。
すると何とそれまで順調に進んでいた商談が、
後日きれいサッパリとお断りされたのだった。
今思えばお客様の不安を解決しなかったの
だから、断られるのは当然の結果だった。
『〇〇はどうしたらいいのでしょうか?』
もっと言えば、優秀な担当者はお客様から
このような質問を受けること自体が少ない。
その前にお二人の不安を解消しているから。
聞かれてから答えるのか、それとも事前に説明
するかで、信頼度は大きく違ってきます。
不安はこちらから積極的に解消しましょう。