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工夫した見積りを1種類だけ渡す (#1771)~婚礼営業マン日記~

おはようございます。

営業レター講師の渡部です。

昨夜の女子サッカーはアッパレでしたね。

見事な金メダルに心から感動しました!

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<工夫した見積りを1種類だけ渡す>


通常どこの会社にも複数の婚礼プランがある。


いわゆる「〇〇名様〇〇万円」という商品だ。


多くは商品作りの段階で、中身に幾ばくかの

割引を入れて数字を丸めてお得感を演出する。


現役時の私もお客様とのヒアリングで掴んだ

ニーズに近い商品を選びご案内していた。


お客様によっては、AとBの各々の商品で

見積もって欲しいというご依頼もある。


担当によっては毎回2種類も3種類も、下手

すると4種類の見積書を作成している人も。


これでは時間がいくらあっても足りなくなる。


また3~4種類も見せられたお客様のほうも、

理解が難しく逆に混乱してしまう恐れがある。


作成前にはこんな会話を交わして欲しい。

担当:

『要は全体的にはリーズナブルに押さえたいけ

 ど、料理だけはシッカリした内容にされたい

 というお考えですね?』

お客様:

『はい、そうです』

担当:

『では引き出物など他は、平均をお入れした

 もので、概算的な見積りで宜しいですか?』

お客様:

『それで結構です。お願いします』


この会話の流れだと、自然に1種類での見積り

作成が前提となる。


提出後さらなる要望が出れば、それを元に

修正すれば2種類目がすぐに作れる。


営業スタッフの業務というのは多岐に渡って

おり、やることが次から次にあります。


工夫してできる箇所は省略していきましょう。




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