おはようございます。
今朝はちょっと二日酔いの渡部です。
昨夜は飲み過ぎました…
さて今から早朝勉強会です。百戦錬磨の
経営者のお話は興味が尽きませんね。
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<沈黙を上手くつかう>
接客後半にクロージングの局面に差し掛かる。
そこは担当者が能動的にアプローチする場面。
前段階のショールームのご感想を伺いながら、
空き状況確認や商品パンフの説明、
概算見積もりのご相談をしたりする。
ひと通りの案内が終盤に近付いた際、どこかで
このセリフを言わなければならない。
『それではお二人様、いかがなさいますか?』
ここまでの約2時間近くの接客内容が、
まさに問われる瞬間でもある。
一方でそれは、この言葉を受けたお二人が
一瞬口を閉ざし押し黙る瞬間でもある。
この時に次の点を守ってほしい。
“お客様が先に口を開くまで沈黙を守る”
言い方を変えれば、お客様に考える時間を
差し上げて欲しいのだ。
するとある程度納得されたお客様は、自ら
成約へ向けた言葉を口にだされたりする。
だが、沈黙に負けてしまう担当者も多い。
誰も喋らない“間”が耐えられなくなり、
自ら沈黙を破り説明しすぎてしまうのだ。
世の成績優秀な店員や営業パーソンは、皆
この沈黙を非常に上手く使っているようです。
ぜひ意図的に組み入れてみてください。