おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
今日は次回の講演の原稿作りです。
分かりやすい内容で構成してみます。
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<一貫性の原理>
~ビジネス法則の続き:第2弾~
ビジネスパーソンは知らない内に日々の活動で
、各種のビジネス法則を使用しているらしい。
例えば“一貫性の原理”というものがある。
「人は一貫しない2つの考えを同時に持つと、
心の中に不協和を生じる。この不快な状況から
脱する為簡単な方法で調和を求めようとする」
平たく言うとこうだ。
“人は一たび自分の立場を表明した場合には、
その後の行為で一貫性を保とうとする”
一昔前にあった百貨店での包丁の実演販売では
「まず客の足を止めさせろ」が
セオリーといわれている。
『足を止めたこと=商品に興味がある』
↓
『商品を買ってもいい』
心理状態になってもらうためらしい。
これは我々の営業にも当てはめられる。
なぜ見込み客へのアポイントが必要なのか?
『面談に応じる=商談内容に興味がある』
↓
『必要なら検討してみてもいい』
心理状態になって貰うためにほかならない。
テレアポが大事というマネージャーは多いが、
具体的に何がどう大事なのか示す人は少ない。
この一貫性の原理を意識的に活用している
営業パーソンの成績は概ね良好です。
ぜひ試してみてください。