おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
今夜は仕事の後に新年会があります。
昔のお仲間たちとの集まりなので、
非常に楽しみですね。
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<惜しいハガキ>
先日自宅のポストへ、ある焼き鳥チェーン店
からハガキが届いていた。
誕生月の私と娘へ同じ内容のハガキが2枚も。
確か以前に家族で利用した際、娘たちが
スマホで会員登録をしていた記憶がある。
予約当日にこのハガキを持参すれば割引に
なったり、デザートが追加される内容。
まぁ、よくみるお店や企業からのDMである。
宛名はタックシールで印刷されてあるのみ。
特にメッセージらしきものもない。
私はこういった内容のハガキを見る度に、
≪惜しいなぁ…もうひと手間加えるだけで
より良いハガキに変身するのになぁ≫
と残念に思ってしまう。
店側には過去の利用履歴があるはず。
では、こんなひと手間をかけてはどうだろう?
『〇月〇日はご利用ありがとうございます。
私共もこの寒さに負けず元気に営業してます
のでぜひ皆様でお越しください!〇〇より』
とか
『昨年〇月はご利用ありがとうございます。
皆様お風邪などひかれてませんか?
寒い冬にピッタリの自慢の鍋料理を
ご用意してお待ちしております!〇〇より』
ちょっとした手書きメッセージが余白にあると
、全く違った印象のハガキに変身する。
同じ郵送代をかけても、前者と後者では
費用対効果がまったく異なってくるのだ。
さらに従業員のマインドまで変化してくる。
どういうことか?
前者はただのDM出し作業。
後者はスタッフの真心を表現した行為。
伝わり方が違ってくるのは当然なのだ。
そろそろ“惜しいハガキ”を卒業して、
真心のひと手間を加えてはどうでしょうか。