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日常生活から学ぶ (#1524)~婚礼営業マン日記~

おはようございます。

営業レター講師の渡部です。

今朝は隣町の早朝勉強会に参加してきます。

私の敬愛する方々のグループですので、

今日の1日の始まりが楽しみです。

*********************

<日常生活から学ぶ>


以前、某銀行へ行った際のこと。


手続きを待っていた私は

新聞を読みながらくつろいでいた。


おもむろに若い女性行員が近づいてきて、

こう話しかけてきた。

女性行員:

『私、資産運用を行っている〇〇です。

 現在お得な運用商品をご案内している

 のですが…いかがでしょうか?』

私:

『はぁ…いかがでしょうか?と言われても

 特にいま必要ありませんが…』


お互いに何とも歯切れの悪い会話だった。


恐らく支店内で営業アプローチのルールか

何かの取り決めがあったのかもしれない。


彼女も決められた社内ルールで、とりあえず

私にアプローチしてくれたのかもしれない。


だがあのモジモジしたトークでは、正直

お客に興味を抱かせるのは難しいだろう。


もしこんなアプローチをしてくれていたら、

会話も長く続いたかもしれない。

女性行員:

『お客様少しだけお時間よろしいですか?』

私:

『ええ、結構ですよ』

女性行員:

『私、資産運用を行っている〇〇と申します。

 〇〇様は資産運用や金融商品の事で日頃、

 何かお困り事はありませんか?』

私:

『困り事ってほどではないですが、こちらでは

 何かお勧めの商品があるのですか?』

女性行員:

『もしお時間が宜しければその辺りについて

 ご案内差し上げる事も可能ですが

 本日はご希望されますか?』


みたいな流れになったかもしれない。

無論、本当に聞くかはその時次第ではあるが。


だが少なくとも、違和感のないスムーズな

会話のやり取りになったかもしれない。


きっと私も≪おっ、なかなか出来る人だな≫

と感じていたはず。


まず自分が何者かを的確に名乗り、

相手の興味やニーズを探るような

無理のない質問を投げかける。


さらにお客様の第一声の返答に合わせて、

ご案内の許可をさりげなく求めていく。


まさに私達の仕事にも当てはまります。


一歩外出すると、本当に様々なことに

気付かされますね。




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