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多様性が議論に深みを与える (#1486)~婚礼営業マン日記~

おはようございます。

営業レター講師の渡部です。

今年最後の一週間が始まりました。

やり残したことがあるような、無いような…

味わいながら過ごしてみます。

*********************

<多様性が議論に深みを与える>


1年程前に、ある会合に週一で参加していた。


それは飲み会などではなく、

真剣な目標を持った会合。


そこには、企業経営者、自営業者、議員、

フリーランスや会社員などが集う。


毎回1時間の中で、じつに様々な角度から

鋭い意見や考え方が飛び出す。


≪人間は経験や立場が違えば、見ている物事が

 全く異なるのだなぁ≫とつくづく感じる。


これは会社員時代の会議とは、

明らかに“議論の質”が異なっていたのだ。


もちろん会合のメンバー間には上下関係

など無く、あくまでフラットな関係性。


だからこそ自由にモノを話すことができ、

闊達な雰囲気になりやすい素地があった。


ここで各人の考え方をあえて簡単に表わすと、

企業経営者:

何が肝になるかを探りながら、

目標を達成できるかどうかの対局をみる


自営業者:

その目標を達成するためのプロセスこそ

大事と位置づけ、流れにフォーカスする


フリーランス:

どうすればいかに個人のパフォーマンス

を向上できるかの1点に意識を向ける


つまり企業経営者ほど物事の全体を見渡し

個人ほど細部にフォーカスする傾向だった。


だからこそ多様性のある発言が飛び交い、

議論が深まっていったと思うのです。


やはり“多様性”とは組織活動にとって、

自然で必要なものだと再認識しました。




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