おはようございます。
最近ちょっとウエイトが増加気味の渡部です。
さらに年末年始はご馳走の場面が増えるので、
しっかりとウォーキングしたいと思います。
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<直筆メッセージで相手に伝える>
ここ愛媛では来春に県議会議員選挙がある。
どこの自治体も定期的に実施されてるだろう。
その時期になると、各陣営から“お願いの
ハガキ”が郵便受けに届いていたりする。
そのハガキを見るたびに思うことがあった。
≪候補者のメッセージがひと言でも直筆で
書かれていれば印象が全く違うのになぁ…≫
それをすれば良い理由が3つある。
1つ目は、単純に有権者の大半は
直筆メッセージを好意的に受け取る。
2つ目は、そのハガキがリビングなどに置
かれていれば家族が目にする。
それを読んだ家族も候補者の熱に触れる。
これが「家庭内の回覧効果」というもの。
3つ目が、選挙終盤の「電話でのお願い」
の際にさらなる効果が期待できる。
選挙終盤には各陣営が後援会名簿に沿って
電話でのお願い攻勢をかけていくらしい。
投票率の高い年配有権者は、まだまだ
自宅に固定電話があるのが主流だからだ。
ここからはあくまで私の予測だが、電話を
かけた際の相手の反応が違ってくる。
なぜなら、有権者は以前読んだ「候補者の
直筆メッセージ」が残像として頭にある。
その上で陣営から直接お願いされれば、
≪行く気はなかったけど、ここまで本気
なら期日前投票にいってみようかな≫
≪ここまで頑張っているんだったら、よし
いっちょ〇〇さんに入れてみようか≫
という流れになっても不思議ではない。
少なくともその可能性は上げられる。
これを書いていてい、やはり「選挙活動」
と「営業活動」は似ていると感じる。
「選挙で投票する」も「モノを購入する」も、
候補者や営業担当者の“誠実さと熱量”が
結局のところ人を動かす気がします。
その意味で、
“直筆メッセージで相手に伝える”行為は
必須でさえあるような気がするのです。