おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
今日はクリスマス・イブですね。
だから何だという年齢になってしまいました。
午前中は自宅で来月の研修準備に励みます。
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<コミュ手段は相手に合わせるのが基本>
ネットニュースで見かけたのだが、近頃の
若手パーソンは「電話」が苦手らしい。
それこそ学生の頃からのLINEのコミュニケ
ーションに偏り過ぎた弊害らしい。
可能な限り勤務先でも電話を避け、メール
でのやり取りを好む傾向にあるという。
そこには“相手の時間に割り込みたくない”
といった配慮する心情も見え隠れしている。
いっぽうでベテラン勢はどうだろう?
私のような40代~50代の人間は、
電話を苦手とする人は少ないようだ。
直接のリアル面談もさほど問題がない。
むしろメールでのキャッチボールを、
まどろこしく感じる場合さえあるのが本音。
だがここに一つの問題が潜んでいるかも。
なまじ電話コミュニケーションが得意なだけに
、何でも電話で済ませる癖があるのだ。
こんな中高年と若手がビジネスシーンで
交わると、連絡手段に違和感が発生する。
つまり傾向として次の構図になりやすい。
・一気に話を進めたい電話型の中高年
・強制的に電話で割り込みたくない、
割り込まれたくないメール型の若手
ここまでは各人の好みの話。
だがこれが“営業”となると、好みなどと
生易しいことなど言ってられなくなる。
営業活動での連絡手段の正解は、ズバリ
“お客様の都合に合わせることが全て”
・お相手が電話好みなら電話
・メール好みならメール
・対面を好まれる方ならリアル重視
・連絡の取れにくい方ならレター方式
お客様の都合に合わせて、連絡手段を
総動員しなければならないのです。
今後は顧客とのコミュニケーション手段の
多様化を念頭に置いて進めましょう。