おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
今朝はこれから駅前の美化活動に参加予定。
仲間とワイワイしながらの清掃は、
なぜか心が洗われる感じがしますね。
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<直筆メッセージ+確認電話で格段に効率的になる>
家の郵便受けに定期的に届くDMがある。
不動産販売A社からの中古物件情報だ。
この会社の営業マンと物件の内見へ
参加したのは、それこそ約4年前。
私はその後すぐに他社の物件と契約した。
そのため、すでにA社の「見込み客」の
対象ではなくなってしまっている。
それなのに、相も変わらず物件情報が
半年に一回は送られてくるのだ。
これではコスト的にも労力的にも勿体ない。
このA社からすれば、私に対する
「一般管理費」が無駄に高くなっている。
これでは効率性が上がる訳がない。
なぜこんなことになるのか?
答えはフォロー中の見込み客への「途中確認」
がフローに組み込まれていないから。
この事を理解している営業マンだったら、
恐らく次のような組み立てをするだろう。
①まずDMに以下の直筆メッセージを書く
『その後の物件探しはいかがですか?
資料到着頃に一度ご連絡いたしますので
よろしくお願いいたします。』
②資料到着の2~3日後あたりを見計らって
電話を入れ、活動状況を確認する
じつは、たったこれだけのことである。
経験上、この流れの中での電話には出て貰える
可能性がそこそこ高くなっているはず。
逆に出て貰えなかったり、折り返しの電話が
無い時点で既に脈無しと判断できる。
たった2つの行為で、現在もお客様候補で
あるかどうかの判別が容易にできてしまう。
こういった無駄は、会社の上層部も
案外と見逃してしまうことが多いものです。
組織としてシステム的にフォローを
組み込むことを是非お勧めします。