おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
今日は専門学校での授業最終日です。
テーマは「営業マナーと敬語の使い方」。
しっかりと締めたいと思います。
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<結局はニュートラルなのが一番>
“心の置きどころはニュートラルが一番”
最近つくづくそう思うようになった。
私を筆頭に人は気分に振り回されてしまう。
これが結構やっかい。
例えば、一般的にはこう捉えられている。
・ポジティブ=肯定的で、明るく積極的
・ネガティブ=否定的で、沈んで消極的
そのため私自身、仕事でもプライベートでも
ポジティブの有効性を疑わないできた。
だが、これも場合によりけり。
最近少し考えが変わってきた。
「本来はどっちに良いも悪いもないのでは」
「結局はほどほどのニュートラルが一番」と。
ポジティブも極端すぎると全体的に不安定さが
露呈し、足元をすくわれることがある。
逆にほどほどのネガティブはリスクを押さえ、
思慮深く物事を捉えることに役立つ。
これは営業パーソンでも同じこと。
「明るく元気」である事は、
一見有利な要素に見えるかもしれない。
だがこれも業種や局面によっては、
「売り込みの香り」に繋がってしまいやすい。
一方「口数も少なくやや消極的」な人は、
ヒアリング能力などが際立つ傾向があります。
結局は“ニュートラルな心の置きどころがが
一番良いかも”と思ってしまうのです。