おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
ついにサッカーWCが開幕しましたね。
ここから夢の約1ヶ月が続いていきます。
寝不足でも幸せな1ヶ月です。
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<人柄を売ってハガキを出す>
以前に広島へ出張した際、じつに印象に残る
ホテルマンMさんに出会った。
昔の私同様、ブライダルの仕事をされていた。
本当にたまたま偶然に会い、流れで
少し会話をする機会があったのだ。
Mさんと会話して3分ですぐに感じた。
≪ホスピタリティ精神溢れた方だなぁ≫
さらに15分程で完全に理解できた。
≪この方は婚礼を売ると同時に、自分の
誠実さそのものを売っているんだな≫と。
話を聞いていると、やはり紹介案件や
Mさんへのご指名も多いらしい。
なんと十数年前の初めて婚礼を担当した
お客様とは、今でも食事に行く仲らしい。
Mさんの営業手法についても聞いてみた。
私:
『この広島エリアでは、やはり即決型の
セールスが主流なのですか?』
Mさん:
『そういった会場もありますが、
当社は仮予約型で進めています』
私:
『接客後のフォローはどうされていますか?』
Mさん:
『じつは翌日に届くように手紙を出してます』
(※この時期はまだ翌日に届く制度だった)
≪やっぱり≫
私の予想は的中した。
Mさんは当然のごとくお客様への
“お礼ハガキの翌日届け”を実践してたのだ。
結局、場所が違えどやることは同じ。
生き生きと働きがいをもっている営業パー
ソンにはある共通行動があったのです。
“自分の人柄を売ってハガキを送る”
Mさんに出会って、私自身がその大切さを
再認識させてもらいました。