おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
今日も仕事の日です。しっかりと
顧客とのコミュニケーションを取りたいです。
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<できる人はパーティ前に軽く腹ごしらえする>
会社員時代は業界のさまざまな会合や
パーティに出席する機会があった。
自分たちがホテル業界ということもあって、
立食パーティが多かった気がする。
ちなみに「立食」は参加者の流動性に優れ、
多くの方と触れ合うことが出来る形式。
大半の参加者が、乾杯と同時に豪華な料理に
群がっていくのがいつもの光景だ。
まず料理を取って食べながら話すという感じ。
当然私もその一人だった。
ところが、あるパーティでたまたま
他社の知人を見かけた時のこと。
知人はほとんど料理に手をつけず、
名刺交換を繰り返し話し込んでいる。
気になり、終宴後さりげなく聞いてみた。
私:
『殆ど料理に手をつけてなかったですね?』
知人:
『料理を食べていると、人と話す時間が
なくなってしまうので』
私:
『でもさすがにお腹がへるでしょう?』
知人:
『ああ、私はいつも軽く食べてからパーティに
参加するので大丈夫なんですよ』
これを聞いて驚いた。
≪ヤッパリ、できる人は違うなぁ~≫
知人はパーティへ参加する目的と姿勢が、
私とは格段に異なっていた。
知人の目的は、人とコミュニケーション
を取りながらの人間関係作り。
私を含めた大半の人の目的は、懇親を
図りながらの豪華な夕食を堪能すること。
時が経てば、両者の人的ネットワークに
格段の差が生じるのは明白。
できる人はパーティへの参加ひつとっても、
備え方がひときわ違うようなのです。
私も少しは見習いたいと思います。