おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
今日から妻が里帰りをします。
しばらくは愛犬との2人生活ですが、
独身貴族生活とは程遠くなりそうです。
まず3度の食事の支度が…
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<アナログの威力に気がついたきっかけ>
会社員時代、仕事先の台湾で知り合った
現地女性から絵ハガキを貰ったことがある。
会ったのはたった一度きり。
彼女は台湾の綺麗な風景の絵ハガキに、
その時のお礼の気持ちを綴ってくれていた。
しかも慣れない日本語の文字で丁寧に。
私は非常に驚き感動してしまった。
たまたま一度会った私に一期一会の精神で
エアメールを届けてくれたことに。
10数年経った今でも大切に保管している。
それを時折見るたびに、異国に住む彼女の
誠実さが記憶に呼び起こされる。
もしこれがパソコンに届く「お礼メール」
だったら、ここまで心に残っただろうか?
答えは「否」。
情報洪水のように目の前を通り過ぎる電子文字
に、残念ながらそこまでの力はないと感じる。
≪ハガキってこんなに嬉しいものなんだ≫
≪しかも一度だけで、お相手の印象が
こんなに強くなるものなんだなあ≫
この時の体験が、私に手紙やハガキの力を
教えてくれるキッカケとなったのでした。