おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
昼間は外出先での仕事。
夜は日本シリーズのTV観戦。
今日も気持ちよく奮闘してきます。
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<聞いて終わりな人と一歩を踏み出す人>
突然だが、私の母はそこそこの健康オタク。
テレビや新聞はもとより、知人からの健康情報
には常にアンテナを張り巡らせてるタイプ。
知人から、
『このサプリメントは〇〇にとても効く』
などの情報が入ると、すかさず購入する。
また他の誰かから、
『この食品は本物で体にとても良い』
などと聞くと、それが通常商品の2倍以上の
価格でも躊躇なくそちらに切り替えるのだ。
そんな母を見ていた以前の私は
≪ヤレヤレ、いちいち情報に反応して購入
すれば金がいくらあっても足りないよ…≫
となかば呆れていた。
しかし最近少し見方が変わったのだ。
母は現在82歳。それなりに健康で
まだまだ元気な母に聞いてみた。
私:
『新しく購入している健康食品の類は、
今も全部続けてるん?』
母:
『全部じゃないわよ。私は良いと聞いたモノ
は取りあえず試してみるの。そして本当に
効果があって自分に合うものだけを残して
、あとはストップしてるわよ』
なにも食品の効果の話をしたい訳ではない。
結局世の中には2通りの人種がいるのだ。
「良いと思った話」を聞いた時に
“聞くだけの人”と“一歩踏み出す人”
これは我々ビジネスパーソンにもよくある話。
・効果の期待できる新しい広告の手法
・費用対効果の高そうな新システム
・低予算でも試せる新しい営業の取り組み
日々、新しい様々な情報が流れてくる。
その全てをキャッチする必要もないが、
気になる情報は検討する価値があるかもです。
情報を有益なものに出来るかどうかは、
“聞いて終わりな人”よりも、断然
“聞いて一歩を踏み出す人”のようです。