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2回目の商談はお客様主導で進める (#1386)~婚礼営業マン日記~

おはようございます。

営業レター講師の渡部です。

朝から風が吹いてきてますね。

台風対策を出来る範囲でやってみます。

*********************

<2回目の商談はお客様主導で進める>


~アポイントの主導権を握るの続き~


アポはあなたが選択肢を示して、お客様に

ソコから選んで頂く形が肝要という話をした。


では予定通りに再来館されたとしよう。


その2回目の商談はどのように進めるか?

前回とは逆で、ズバリ、

“お客様主導で進めていく”のが効果的。


これまでの流れと今回の局面を冷静に

考えて欲しい。


お客様はあなたとの1回目の商談内容に

興味を示し、再び会って話を進めたい気持ち

があるからこそ再来館されている。


しかも、あなたの都合の良い時間帯に

お客様のほうが合わせてまでそうされている。


これはお相手のモチベーションが

前のめりになってきている証拠。


売り手側のリズムに移行しつつある状態。


こんな時はお客様の言葉をそのまま受け入れて

いくだけで、上手くいく方向へ進む。


2回目の商談はこんな感じで進むだろう。

担当者:

『その後じっくりご検討されましたか?』

お客様:

『はい。話し合って、こちらのホテルに

 しようということで進んでいます』

担当者:

『ご両家の親御様のご意向も、きちんと

 ご確認されたのでしょうか?』

お客様:

『もちろんです。話し合って、

 問題が無いので今日参りました』

担当者:

『それはありがとうございます。では、

 当ホテルでご成約されるということで

 話を進めてもよろしいですか?』

お客様:

『はい。よろしくお願いします』


お分かりいただけるだろうか?


売り手側のどこにも「押したり引いたり」

しようとしている部分が無い。


強引に≪成約に持ち込もう≫などという

考えが無いからこういう流れになる。


要するに、ある意味、勝負はもう再会前

から決まっていたのである。


電話の際のアポ取りのあのカタチが、

既に今回の「道筋」を作ってくれていた。


営業活動は当然その前後が連動してきます。


“最初のアポ取りは売り手主導で進める”

“2回目の商談はお客様主導で進める”

を意識して展開してみてください。




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