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断られたとき最後にハガキで伝えてみる (#1380)~婚礼営業マン日記~

おはようございます。

営業レター講師の渡部です。

今週末はけっこう活動しました。

今日は自宅でゆっくり過ごします。

*********************

<断られたとき最後にハガキで伝えてみる>


あなたは最後の最後に商談中のお客様から

断られた経験があるだろうか?


私には数多くあった。


さらに質問を続けさせていただくと、


その断られた際、あなたはどんな対応を

とっているだろうか?


若い頃、お断りの電話をもらった時の私は

次のようなやり取りが多かった。

お客様:

『じつはいろいろ検討しまして、

 今回は別の会場で考えてます』

私:

『え?そうですかぁ…。少し金額も勉強します

 ので、前向きに考えて欲しいのですが…』

お客様:

『申し訳ないですが、もう決めましたので』

私:

『何とかもう一度だけ見積りを見てください』

お客様:

『いえ、もう本当に結構ですから…』

このような感じの会話になっていた。


実際にはもっと電話口で粘ったりするが、

結果が覆ることはなかった。


この局面では“すでに時遅し”だったことを

悟った私は、やり方を変えてみた。


お断りの連絡が入った際は粘ることをせず、

『そうでしたか。いろいろご検討いただき

 ましてありがとうございます。

 〇〇様のご婚礼の成功をお祈りしています』


というふうに変更した。


さらにハガキに次のようなメッセージを記し、

すかさずお客様へお届けする。


メッセージ:

『この度はご連絡ありがとうございます。

 〇〇様にもしまだ少しでも迷いのお気持ちが

 残ってるのならお電話ください。

 人生最良の日を、精一杯お手伝いさせて

 頂く気持ちでスタンバっていますので』


これで逆転したケースが何度かあった。


営業マンとして、勝負の局面では

時には粘って食い下がることも必要。


だがそれを面と向かってやってしまうと、

今の時代逆効果となりやすい。


そんなときは、その想いを手紙にしたた

めてソフトに伝えてみるのも一つの手。


お相手もそのメッセージを読みながら、

最後にもう一度だけ考えてくれるはず。


ダメもとと考えてみてください。


この局面で失うものは、

もう何もないのですから。




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