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記憶力よりも記録力が自分を助けてくれる (#1378)~婚礼営業マン日記~

おはようございます。

営業レター講師の渡部です。

今日は仕事後、恩師と二人で

「温泉&焼き鳥」へ繰り出す予定です。

とても楽しみな週末です。

*********************

<記憶力よりも記録力が自分を助けてくれる>


誰でも「記憶力」は重要だと思っている。

特に受験では暗記レベルが即合否に関係する。


では「記録力」の言葉はご存じだろうか?


文字通り、目の前であった事、聞いた事を

正確に記録していく能力のこと。


学生時代にこれを言われることは無い。


だがビジネスでは、とりわけ婚礼プランナー

にとっては非常に大切な能力となるのだ。


ご新郎新婦との打合せの際は、さまざまな

方向へ話が展開するのが普通。


一見何気ない会話のようでも、プランナーは

そんな時も留意しなければならない。


仮に初期の打合せの会話がこうだったとする。

ご新婦:

『チャペル式終了後に、テラスで何か

 心に残るセレモニーをやってみたいわ』

私:

『例えばどんな内容のものですか?』

ご新婦:

『う~ん。今は思いつかないけど、あまり

 他の人が過去にやってない事がいいな』

ご新郎:

『あ、だったら僕もその時サプライスで

 何か笑いをとることをやってみたいな~』

私:

『ゲストと共に何か楽しめるワンシーンを

 考えていくのは今後楽しみですね』


成約直後の双方の何気ない会話である。

だが担当者によってここで行為が分かれる。


この会話のポイントを記録する担当者と、

記録せず記憶に頼ろうとする担当者に。


記憶だけに頼る担当は忘却する可能性が高い。


今後の打合せでは決めなければならない項目が

、それこそ50も100もでてくる。


するとと当初の先程のセリフなど、

記憶が薄れてしまっても不思議ではない。


さらに担当だけでなく、発言したお二人自身も

忘れてしまうことも少なくない。


結局あやふやのままで当日を迎えてしまう。

これを避ける安全装置が記録なのだ。


打合せシートに、お客様のどんな些細な

要望でも書き留める癖をつけたい。


それをしておけば、後で読み返して

整理しミスを防ぐことが出来るから。


結局、記憶力よりも記録力が自らを

助けてくれる場面が頻繁に起こる。


私自身が何度も犯してしまったミスから、

自然とやり始めた防止策でもあります。


学生時代は「記憶力」こそが重要。


ですが社会人は「記憶力」と「記録力」の

両方が必要になってくるのです。




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