おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
8月も最終日となり、夏が終わる感じですね。
今年の夏はホント暑かった記憶ばかりです。
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<ある女子高生に学んだ一件>
数年前のこと。
夜中、娘の友人Aさん宅が火事で全焼した。
不幸中の幸いで、ご家族は全員無事だった。
娘は取り乱し、友人を心底心配していた。
翌朝、Aさんはいつものように登校してきた。
そこでの、Aさんと娘たち仲間との会話。
仲間:
『〇〇ちゃん、大丈夫?』
Aさん:
『家族の誰も怪我もなくホント大丈夫やけん』
仲間:
『みんな無事で、本当に良かった…』
Aさん:
『まぁ昨日の火事はもう過去の事やから、
今日からは切り替えてやっていくね(笑)』
上記の会話を帰宅後の娘から聞かされた。
娘曰く、Aさんは本当にある程度気持ちを
切り替えて生活を送れているとの事だった。
正直驚いた。
私たち大人でもきっとこうはいかない。
火事の原因やもろもろの後始末、
燃えてしまった思い出のアルバムのことなど、
様々な雑念できっと仕事も手につかない。
だがAさんは火事というマイナスの出来事では
なく、“家族がみな無事だった”という今日に
焦点を当てている。
十代の若者に大切なことを教わりました。