おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
今朝は急に気温が下がっています。
やはりお盆を境に涼しくなるもんなんですね。
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<ネガティブな話からポジティブ要素を拾う>
知人に非常に感じの良い女性のAさんがいる。
会話の中から“ポジティブな要素”をさりげなく
拾い上げる名人でもある。
例えば以前、彼女との会話。
私:
『仕事の関係で大失敗をやらかして、皆さんに
迷惑をかけてしまい落ち込んでるんですよ』
Aさん:
『でも、致命的なことでもないのでしょ?
なら全然大丈夫ですよ』
私:
『でもこの私の年齢であんな稚拙なミスを
犯してしまい、凄く恥ずかしいんです」
Aさん:
『それは逆よ。渡部さんは残りの人生で今が
一番若いのだから、今回その失敗経験を積ん
でおけて幸運だし、実際に後が楽ですよ』
などと寄り添った言い方をしてくれる。
しかもそれは、私を無理に勇気づけて
くれているという言い方ではない。
まるで当然のごとく自然体で
『それは〇〇という事なんですよ』
と、微笑みながらおっしゃってくださる。
言われた私も当然その気になり、
≪なんだ、これも一つの経験かぁ。
あまり気にせず又挑戦してみよう≫
という気持ちになりやすい。
だがこれをさりげなく出来る人は多くない。
それどころか会話中からネガティブ要素を取り
出し、周囲を暗い雰囲気にする人のほうが
多いように思う。
まさに少し前までの私のように…
他人の失敗談に出くわした際には、
“ネガティブ話からポジティブ要素を拾う”
を意識して伝え返してあげましょう。