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販売後のお客様を大切にし続ける (#1348)~婚礼営業マン日記~

おはようございます。

営業レター講師の渡部です。

今日は早朝勉強会の後、すぐ仕事です。

8月は案外とやる事が目白押しです。

*********************

<販売後のお客様を大切にし続ける>


皆さんは販売後のお客様を、どれくらい

大切にフォローしているだろうか?


大半の営業マンは「成約前の見込み客」へ

時間とエネルギーを投入する傾向がある。


つまり、一度販売したお客様へのフォローが

手薄となる人がじつに多い。


若い頃の私自身がそのタイプだった。


当時は毎月のノルマを考えれば、それが

「手っ取り早い」と思っていたから。


だが本当に売れ続ける営業パーソンの思考と

行動はどうやら“逆の発想”らしい。


以前に雑誌で読んだ、地方で新車の営業マ

ンをしているAさんの話。


この人は10年近くにわたって、全国で

トップレベルの営業成績を続けている。


10年も君臨するのは並大抵のことではない。


以下はその時のインタビューのやり取り。

記者:

『車をたくさん売る秘訣は何ですか?』

Aさん:

『私の場合、以前のお客様がお知り合いを

 ご紹介くださることが多いのです』

記者:

『何か特別なことをされているのですか?』

Aさん:

『何も特別なことなどしていません。しいて言

 えば、顧客から携帯への困り事の連絡には、

 24時間体制で対応するようにしています』


私用の携帯番号を全ての顧客へ伝え、いつ

連絡が入ってもすぐに対応しているという。


それこそ真夜中の路上で車のタイヤがパンク

しても真っ先に駆けつけているという。


≪それだ!≫と確信した。


ここまで顧客フォローを徹底する営業マンは、

ほとんど存在しないだろう。


ここまでの対応をされれば、顧客は喜び、

心から信頼してしまうもの。


自分の周囲の誰かが車を買うと聞けば、

ついつい紹介したくなるのも頷ける。


じつは現役時の私は紹介営業が不得手だった。


紹介営業の得意な同僚を見習って、少しでも

身につけていたらと今でも悔やまれる。


新規客へのアプローチはもちろん重要なこと。


しかし安定的な営業活動の観点からすれば、

“販売後のお客様を大切にし続ける”こそが、

最も大事なことだとAさんから学びました。




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