おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
帰省していた長女が今夜大阪へ戻ります。
毎回チョッピリ寂しさが漂いますね。
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<その一言が明暗を分ける>
世の中には“余計なひと言”が存在する。
ビジネスシーンでもプライベートにおいても。
『あれを言わなければよかったのに…』
といった後悔の場面は無かっただろうか?
私はまさにそれを地でいっていたタイプ。
会社の会議でもそのひと言を発言したがために
、余計な論争を巻き起こしたり、
集中砲火を浴びたことも度々だった。
そのたびに、
≪あ~、なんでこんな性格なんだろうか…≫
≪このAB型の血があんなことを言わせ
てしまうのかなぁ?≫
などと血液型のせいにしようとする始末。
分かっちゃいるけどやめられないこの性格は、
家庭内においてもやらかしていた。
以前も家族での夕飯時にやってしまった。
最近、たまたま妻の知人から大量のナスの
頂き物があったらしい。
食卓に着くと、ナスを使った料理だけで
3種類も並べられていた。
食べ始めて15秒、言ってしまったのだ。
私:
『メインのおかずは何?まさか、このナス?』
本気でキレた妻を目にしたのは半年ぶりの
ことだった。
≪俺って本当に愚かだなぁ…≫
≪この歳で何も成長できてないとは…≫
その時は心から反省している。
逆に“気の利いたひと言”で周囲を
明るく笑顔にするタイプも存在する。
私の周囲にもそんな人間が何人かいるが、
心底羨ましい。
発するひと言が、“余計なひと言”にも、
“気の利いたひと言”にもなりえます。
しっかり考えてから発する。
あるいは下手に発しない。
このテーマの私の修業は、
今後もまだまだ続きそうです。