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勘違い敬語には日々気をつけましょう (#1298)~婚礼営業マン日記~

おはようございます。

営業レター講師の渡部です。

今日は隣町の早朝勉強会へ参加します。

普段とは違う顔ぶれに非常に楽しみです。

*********************

<勘違い敬語には日々気をつけましょう>


~知人の会社で打合せをしていた時の話~


偶然そこへ知人の上司の方が通りかかった。


その時知人が上司に向かってこう言った。

知人:

『〇〇部長、ご苦労様で~す』

上司:

『お~、お疲れさま』


何気ない会話だったが、私は何か違和感を

感じてしまったのだ。

≪それって、逆じゃないのかぁ~?≫


“ご苦労さま”という声掛けは、もともとは

目上の人から目下の人へ使う言葉。


なので本来は、

知人:

『〇〇部長、お疲れさまです』

上司:

『お~、ご苦労さま』

が正しい会話のやり取りのハズ。


この時は部外者である身なので、余計なことは

何も言わなかったが、心の中では

≪いい年して敬語も正確に使えないのかよ~≫

などと、ちょっとした上から目線で

知人を冷ややかに見ていた自分がいた。


そんな別のある日お客様との接客場面での事。

私:

『お二人様、どうぞこちらへお座りください』

普段、何気なく使っている言い回しだった。


ところがその場面で偶然に脇を通りかかった

上司から後ほど呼ばれ注意を受けた。

上司:

『さっき、お客様へ“お座りください”って

 言っていただろう?』

私:

『はい…。それが何か?』

上司:

『お客様は犬じゃないんだから!それを言

 うなら“お掛けください”でしょうが!』

私:

『は、はい。そうでした…すみません…』


本当に情けない…。知人のことをどうこう

言っている場合ではなかった。


私自身が勘違い敬語を使っていたのだ。


それだけではない。


私は電話で企業の社長に取り次いで貰う際

にも、ついつい

『〇〇社長様をお願いできますか?』

などと言ってしまう癖があった。


これも「社長と様」の二重敬語の誤用です。


“勘違い敬語や二重敬語”には気をつけて

使用したいと心底肝に銘じていきます。




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