おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
四国地方が梅雨入りしました。
アジサイと蛙の合唱の時期ですね。
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<体験談を語る効果は想像以上>
私には何かを購入する際、ある傾向がある。
購入を検討している際に店員さんから
店員:
『それ私も愛用しているのですが、
非常に使い勝手がいいですよ』
などと体験談を語られた時、結果的に
購入することが多いのだ。
体験を語られるとその店員さんと商品に対して
一気に信憑性と信頼性が上がってしまう。
コレに気付いた私は仕事に取り入れてみた。
例えば、新規接客の館内案内で「神殿」へ
ご新郎新婦をお通しした場面。
私:
『いかがでしょうかこの雰囲気。
ご両家それぞれ24席づつ配席しています』
お客様:
『うわぁー。やはり厳かな雰囲気ですね』
私:
『じつは、私自身がこの神殿で10年前に
挙式をしましてね。』
お客様:
『え?そうなんですか。
当日はやっぱり緊張しましたか?』
私:
『ええ。新婦は寝不足からくる指のむくれが
原因で、指輪交換で指にうまく入らなくって
本番でオタオタしちゃいましたよ』
お客様:
『えー、そんなことがあるんですね~』
明らかにお二人の食いつきがよかった。
良かったという体験談はもちろんのこと、
それが失敗談でさえも検討中のお客様に
とっては興味が増してくるようです。
商談では“自分の体験談”をところどころ
混入させて効果的に進めてみましょう