おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
日中は夫婦で夢スタへホーム観戦。
FC今治のJ2昇格への道を後押ししてきます。
その後は今日が誕生日の妻と外食予定です。
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<失敗は若い時の必修科目>
誰にでも“失敗”というものがある。
本来は失敗しないほうがいいのかもしれな
いが、最近は考え方が変化してきた。
“致命的でないならば若い時にはホドホドに
失敗しておいたほうがいい”という風に。
例えば私の恥ずかしい失敗話を披露する。
学生時代に同郷の仲間3人と飲んでいた。
場所は東京の新宿歌舞伎町の居酒屋。
楽しく飲んでると、対面にいた女性の二人が、
なんとなく私達に目配せをしてきた。
私達の中では
≪お!なんだ?誘っているのかな?≫
などと期待感がピークに達し、
仲間の一人が勇気をだして声をかけると
以外にも彼女たちは乗ってきてくれた。
(いわゆるナンパってやつだが)
意気投合した私たちは、
彼女達が勧める2件目へ。
そこはカラオケの歌えるショットバー。
一人1~2曲と1~2杯程楽しんだ後、
会計をしようとした時その事件は起こった。
見せられた値段が何と7万6千円!!
完全にぼったくりバーだったのだ。
その時、遅まきながら悟った。
そう、彼女たちは店の客引きだったのだ。
最初から、簡単に引っ掛かりそうな田舎者の
男たちを物色していたのだろう。
そうとも知らず、嬉しそうにノコノコと
ついていった私たちの“完全な負け”だった。
“美しいバラにはトゲがある”
“夜の街には甘い罠が仕掛けられている”
この手痛い失敗から学んだ教訓。
幸いなことに、あれ以来“夜の甘い罠”には
引っ掛かっていない。
この教訓は仕事や営業にもいえる。
若い時は誰でもやらかしてしまうもの。
それが致命的なものでさえなければ、
血肉となって必ず将来に生きてきます。
その意味で“失敗は若い時の必修科目である”
とすら思うのです。