おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
今朝は早朝勉強会の日です。
週中のダレを感じないのは、水曜日開催の
この勉強会のお陰かもしれません。
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<アポ取りの際のちょっとした配慮>
現役時代、日々さまざまな取引先と
打ち合わせをこなしていた。
婚礼の場合、市外や県外の業者が案外と多い。
そのためアポイント時刻を決める際は、必然的
に相手に合わせてあげることが多かった。
午後からの商談の際、希望の多かった
時間帯が午後1時からというもの。
じつはこの午後1時からの商談スタートは、
私にとって少々やりにくいものだった。
当時の私の昼食休憩は12半~1時半。
1時からのアポの為に、休憩を30分早めに
切り上げシブシブ対応してたのが本音。
移動を考えると多くの業者の方にとっては、
1時からの商談開始が効率的だったのだろう。
そんな中で特に目を引いたのが、
ある広告系の女性営業担当者。
遠方からくる彼女は必ずアポ時刻を、
午後の1時半か2時にリクエストしてくる。
まさに私にとっては最適な時間帯。
おかげで気持ちよく商談にのぞめたもの。
今にして思えば、彼女は私の勤務の流れを
把握し配慮してくれていたのだと思う。
そんな感性の持ち主だからこそ、肝心の商
談そのものも気持ちよくできたのだ。
私も営業マンだったから分かる。
アポ取りは、
自分軸の仕事の効率性と
他人軸の相手の勤務のご都合とが
交差する瞬間でもあります。
たかがアポ取りですが、そんなところにも
営業パーソンの人間性が出ると思うのです。