おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
今朝はこれから早朝の講話へ登壇します。
松山地区は初めてなので緊張しますね。
できるだけ嚙まないように頑張ります。
*********************
<結果の数字よりも原因となる行動に着目する>
婚礼営業は常に集客と成約の数字と睨みあう。
よく職場ではこんな声が飛び交う事も多い。
『今週末の新規は何組の予定だ?』
『今月の新規はあと5組は来て欲しいぞ』
変な表現になるかもしれないが、婚礼ビジネス
は集客&獲得ゲーム的な側面があると思う。
他社に先駆けどれだけのカップルを集客できる
かさらにその中のどれだけを成約できるか
という、一種の競い合いのゲーム。
現役マネージャーの頃の戒の念を含めて
お伝えしたい事がある。
・「今日の来館は〇〇組だった」
・「明日の来館は何組だろうか?」
このようにお客様の“来館の数そのものの
ほう”に着目してはいけないということ。
どういうことか?
「数」に意識を向けるのではなく、お客様の
「行動」のほうに着目しなければならない。
具体的には、
「今日来館という行動を取ってくれた
カップル様は〇〇組だった」
↓
その行動の要因は何だったのだろうか?
「明日の日曜日に来館の行動を取ってくれる
のは果たして何組だろうか?」
↓
打ってある手にどのように反応してくれ
るだろうか?
違いはお分かりだろうか?
新規客は何も自動的にベルトコンベヤーに
乗って、我々の目の前に現れる訳ではない。
お二人のスケジュールやその日の天候、地域
イベントや検討他社の開催イベントの有無で
その行動が変わってくるもの。
つまり“結果の数よりもプロセスの行動”のほ
うを見なければ次の良策を打てない事となる。
だが大半のマネージャーはじょじょに麻痺し、
結果の数のみに注力していく傾向にあるのだ。
私自身がこの罠に引っかかりまくっていたので
今ならよくわかるのです。
来館という行動を取ってもらうには
何をどうすればよいか?
集客はソコに着目していきましょう。