おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
今から早朝勉強会への出席です。
前職の後輩のスピーチが予定されているので
非常に楽しみですね。
**********************
<電話であなたの人格が出てしまう>
今月から新社会人が社会にはばたく時期。
きっと学生時代とのギャップに迷い、
大なり小なり悪戦苦闘してしまうだろう。
恐らく遠くない日に電話応対の壁に突き当たるだ
ろう。私も新人時代は非常に苦手としていた。
特にその当時の上司から言われていたのが
『話が終了し受話器を置く際には、先に指で
静かに押さえてから電話を切るように』
と耳にタコができるほど言われた。
理由は電話機に直接受話器を置くと、相手の耳元
に「ガチャ!」という音が大きく響いてしまう。
どんなに良い会話だったとしても、最後の最後に
「ガチャ!」では余韻としては良くはない。
静かに受話器を置けばよいだろうという考え方も
あるが、それでも多少の音が出てしまうもの。
指先なら確実に静かに切れるのだ。
当時はその指導を鬱陶しく感じたが、今では新人
時代に身につけさせて貰い非常に感謝している。
またそれとは別に、相手に電話で謝罪するような
場面も当然出てくるだろう。
時々相手が見えないからといって、椅子の背もた
れにもたれかかって“お詫びの言葉”を発してい
る人を見かけるが、決して真似してはならない。
なぜなら、その態度はなぜか高い確率で
相手に伝わってしまうから。
“誠意の無さ”が何となく伝わってしまうのだ。
電話での謝罪の際には、目の前の相手にお詫び
するつもりでしっかりと頭をさげましょう。
その誠実さも確実に相手に伝わるものなのです。