おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
今日は家族でお花見です。
桜満開で真昼間から飲める貴重な日ですね。
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<時には電話での接触を織り交ぜる>
レター営業研修の際次の質問を受ける事がある。
『お客へはあまり電話をしないほうがいいの?』
『電話での接触って必要ないのですか?』
といった感じの内容。
これは重要ポイントなので丁寧にご説明したい。
電話という接触法は当人達が同じ場所にいないと
いうだけで、リアルタイムを共有している状態。
当然、良くも悪くも互いの意識が強く早く瞬時に
作用してしまうのが最大の特徴でもある。
そんな強力作用があるだけに用いる局面を考えな
いと、吉凶のどちらにもなり得えてしまうのだ。
では使う局面とはどういうことか?
結論から言うと、
お客様の警戒心が解け、ある程度信頼関係が
築かれ始めている局面では“吉”となりやすい。
むしろ、担当者からの電話での情報提供や
親しみのお届けの行為に対して、
≪わざわざ電話を頂いて、ありがとう≫
という流れになりやすい。
いっぽう“凶”となりやすいのは以下の場面。
お客様の警戒心がまだ解かれず、担当者との
信頼関係が築かれていない比較的最初のほう。
担当者への親しみが形成されていないので、
≪いきなり電話をかけられても困るんだけど…≫
という雰囲気になりやすいのだ。
本来、電話での接触方法自体に良い悪いはない。
ただそれを使用する局面に
“向き不向き”があるだけなのです。
ぜひ“吉”となるような局面に持ち込んでから
電話接触という武器を活用していきましょう。