おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
今年も残りあと半月ほどですね。
年内でやるべき事を総チェックしてみます。
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<ハガキは“言施”の実践だった>
私が所属している経営者勉強会では、ハガキを
書いて送る人が案外多い。
これは珍しいこと。
私自身様々な業界に研修で入らして貰っているが
、やはりハガキを書く人は少数派なのだ。
ハガキを送る習慣がついてる人は、間違いなく
“実践から効用を体感している人”である。
私もその一人なのだが、長年の疑問があった。
「なぜハガキを継続すると効果がでるのか?」
なぜ良いことが起こるのかが不思議だったのだ。
そんな折、偶然読んだ本にその答えがあった。
仏教の教えに次のような言葉がある。
“無財の七施”(むざいのしちせ)
財が無くても人へ施す方法が七通りあり、
実践すれば自分に運が向いてくるの意。
注目はその七通りの中のひとつ。
“言施”(ごんせ)だ。意味は、
「思いやりのあるやわらかな言葉をつかう」
自分が感じ取ったお相手の美点を
素直に言葉にしてハガキで伝え返す。
その行為そのものが“言施”の実践だったことに
、最近気付かされました。
ハガキは本当に奥が深いですね。