成約率で苦戦されている企業様に特化した新規営業教育を行っています

おはようございます。

営業レター講師の渡部です。

今朝は隣町の早朝セミナーへ参加してきます。

少しづつ知り合いが増えて嬉しいですね。

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＜“簡単に売れてしまう”典型的パターン＞

以前のとあるガソリンスタンドでのこと

セルフ式で車にガソリンを入れていた。

ちょうど満タンに終えたタイミングで

一人の係員が近づいて来てこう言った。

係員：

『お客さん、タイヤのスリップサインがもう出て

　ますよ。このまま冬を超すのは危ないですよ』

私：

『え、もうそんなに磨り減ってますか？』

係員：

『ええ。お客様はいつもどちらで

　タイヤ交換されているのですか？』

私：

『○○会社です』

係員：

『ちょっとその時の明細を見せて貰えますか？』

私が２年前のそのタイヤ交換の明細を見せると、

係員：

『ウ～ン、これうちなら約１万円は安く

　できますよ。いかがですか？』

私：

『え？そ、それではお願いします･･』

たった２分の会話でタイヤ交換が決定した。

今もあの流れるような接客術には感心している。

おそらく地域の他同業者との競争が起き、

顧客の獲得合戦が繰り広げられてるのだろう。

しかし、あのさりげない１対１の

やり方は私たちにも非常に勉強になる。

タイミングを見計らい、且つさりげなく客のメリ

ットを具体的にイメージさせて差し上げる。

それだけで簡単に“売れてしまうという

典型的なパターンでした。