おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
昨日から急に気温が下がりましたね。
日中との寒暖差が激しくなる時期なので、
体調管理に気を付けたいと思います。
**********************
<まず相手が知りたがっていることを聴く>
初めて婚礼会場に足を踏み入れるご新郎ご新婦は
、通常ある種の不安を持ち合わせているもの。
費用や招待するゲストのこと、又は引出物や料理
など分からないことだらけなのが普通なのだ。
『自分が何を分かってないかが分からない』
という状態の方が大半と思って間違いない。
若い時の私は、このような場面で
≪よし!いろいろ教えて差し上げよう!≫などと
意気込んでスグに説明を繰り出していた。
だが、今ではそれが愚策だったのが良くわかる。
“何が分からないか分からない”お客様に対して
説明から入ってしまうのは多くの場合、より相手
が混乱し不安に陥ることに繋がってしまう。
まずは相手の不安をしっかり受け止めて欲しい。
その上で相手の知りたがっている事を全て聞きだ
し、順序立てて説明していくのが効果的。
出来れば紙に文字や図解を手書きしながら。
するとそのような親切な応対そのものが、お客様
の“会場選びの判断要素”になったりする。
“相手の知りたがっている事柄を把握し、
それを分かり易くお伝えすること”
結局はこれが最も重要なことなのです。