おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
いよいよ今日が2回目のワクチン接種です。
なんか妙にドキドキしてしまいますね。
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<お客様に聞かれる前に答える>
商談が終盤へ進めば、お客様もいろいろと
不安になってくる。
まだプランナーとして不慣れな時代の私は、
次のような下手な対応をしてしまっていた。
お二人は次のような質問をしてきた。
お客様:
『引出物などは今どんなものが
喜ばれているのでしょうか?』
私:
『そのタイミングになったら人気のカタログ
をお渡ししますので、ご安心ください』
とか、
お客様:
『席次表は今後どのように決めていけばいい
のでしょうか?」
私:
『出欠ハガキが出そろった時点で詳しくご説明
していきますので、今の時点では不安に
思わなくても大丈夫ですよ』
といったように、その時点では詳しい説明を
省き、軽く流す傾向があったのだ。
自分としては悪気はなく、メリハリのある
説明を意識していたつもりではあった。
それで問題ない場合もある。
だが、その時のお二人はそうはいかなかった。
そこまでかなり商談は順調に進んでいたが、
後日きれいさっぱりとお断りされたのだった。
今思えば、お客様の不安を解決しなかったの
だから断られるのは当然の結果だった。
『〇〇はどうしたらいいのでしょうか?』
成績優秀なプランナーは、あまりお客様から
このような質問を受けること自体少ない。
質問される前に相手の不安を解消しているため。
聞かれてから答えるのか。
それとも、前もって説明するのか。
一見大差ないように思いますが、お客様に
よっては受ける印象と信頼度が違ってきます。
不安はこちらから積極的に解消しましょう。