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見積りは工夫してまずは一種類を提示する (#1041)~婚礼営業マン日記~

おはようございます。

営業レター講師の渡部です。

昨夜次女が関西へ戻り、少し寂しいですね。

さて、今日は午後から専門学校での授業日。

やはり対面式の授業は張り合いがありますね。

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<見積りは工夫してまずは一種類を提示する>


通常、どこの会場にも様々な婚礼プランがある。

いわゆる“〇〇名様〇〇〇万円”という商品。


大体は造成の段階で中身に幾ばくかの割引を

入れて、数字を丸めてお得感を演出する。


私自身は少なかったケースなのだが、お客様に

よっては、A商品とB商品のそれぞれで

見積もって欲しいというご要望も当然ある。


ある担当者は毎回の如く2種類も3種類も、

下手すると4種類位の見積書を作成していた。


これでは時間がいくらあっても足りなくなる。


また3~4種類も見せられた素人のお客様も、

理解が難しく混乱してしまう恐れもあるのだ。


それを避ける為に作成に入る前には、このような

感じで会話のキャッチボールをしてほしい。


担当:

『お話からすると全体的にはリーズナブルに押さ

 えつつも、料理だけはシッカリした内容の

 ランクにされたいという方向ですね?』

お客様

『はい。そうなんです』

担当者:

『では、引き出物などの項目は平均的な金額を

 入れた概算的な見積りでもよろしいですか?』

お客様:

『結構です。それでお願いいたします』


この会話の流れだと、自然と“一種類での見積り

作成”が前提となる。


それをお見せしさらなる要望が出れば、

それを元に修正すれば2種類目がすぐに作れる。


プランナーの業務というのは多岐に渡っており

やるべきことが満載です。


お客様の満足度を損なうことなく省略できる箇所

は効率化するに限ると思います。





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