おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
昨夜次女が関西へ戻り、少し寂しいですね。
さて、今日は午後から専門学校での授業日。
やはり対面式の授業は張り合いがありますね。
**********************
<見積りは工夫してまずは一種類を提示する>
通常、どこの会場にも様々な婚礼プランがある。
いわゆる“〇〇名様〇〇〇万円”という商品。
大体は造成の段階で中身に幾ばくかの割引を
入れて、数字を丸めてお得感を演出する。
私自身は少なかったケースなのだが、お客様に
よっては、A商品とB商品のそれぞれで
見積もって欲しいというご要望も当然ある。
ある担当者は毎回の如く2種類も3種類も、
下手すると4種類位の見積書を作成していた。
これでは時間がいくらあっても足りなくなる。
また3~4種類も見せられた素人のお客様も、
理解が難しく混乱してしまう恐れもあるのだ。
それを避ける為に作成に入る前には、このような
感じで会話のキャッチボールをしてほしい。
担当:
『お話からすると全体的にはリーズナブルに押さ
えつつも、料理だけはシッカリした内容の
ランクにされたいという方向ですね?』
お客様:
『はい。そうなんです』
担当者:
『では、引き出物などの項目は平均的な金額を
入れた概算的な見積りでもよろしいですか?』
お客様:
『結構です。それでお願いいたします』
この会話の流れだと、自然と“一種類での見積り
作成”が前提となる。
それをお見せしさらなる要望が出れば、
それを元に修正すれば2種類目がすぐに作れる。
プランナーの業務というのは多岐に渡っており
やるべきことが満載です。
お客様の満足度を損なうことなく省略できる箇所
は効率化するに限ると思います。