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尖がった要素をひとつ作る(830) ~婚礼営業マン日記~

おはようございます。
営業レター講師の渡部です。

昨日の免許試験では娘も友人も見事合格。
発表所では歓声が沸き起こったそうです。

私も30年前を思い出しました。

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<尖がった要素をひとつ作る>

ここ今治は“焼き鳥の街”で有名。

市民にはそれぞれの気に入った店がある。
当然のことながら私にも。

大将一人で営んでいる大衆食堂だ。

なにせ一人でやっているので、
食事メニューも比較的少なめにしている。
ざっと、10種類ぐらいだろうか。

じつは、私はその店で“焼き鳥定食”
しか過去に注文したことがない。

その理由は、
“それがあまりにも美味しすぎるから”

美味しすぎて、毎回他のメニューを注文す
る意欲が失せてしまうのだ。

圧倒的クオリティーとコスパが、
そうさせる。定食の中身はこうだ。

大皿には皮や砂肝、せせり等の6種類の
焼き鳥とビッグサイズのせんざんき(鶏
の唐揚げ)が2つキャベツと共に豪快に
盛り付けられている。

それに、御飯、みそ汁、漬物がセット。
当然ランチ時は御飯が無料大盛りOKだ。

この内容で600円(税込)。

600円で合計7種類の焼き鳥を堪能
できる店など聞いたことがない。

他の人も大半が焼き鳥定食を食べている。

店は連日の大繁盛だ。おそらく口コミや
SNSでの拡散が凄いのだろう。

このケースは尖がった商品を準備してある
ことが店の魅力に繋がっている良い一例。

これは婚礼会場も同じ。

どこの会場も料理やサービスなどの内容を
年々ブラッシュアップさせてきている。

が、全てをレベルアップさせるには時間も
かかるしある程度の限界があるのも現実。

そんな時は、その中のどれか一つに特化
してみましょう。

その尖がった特徴が全体の魅力を増して
くれる
と思います。



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