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直筆メッセージで相手に伝える(757) ~婚礼営業マン日記

おはようございます。
営業レター講師の渡部です。

今日は買い出しの後に、妻と近所の
ガレッジセールをのぞきに行きます。

掘り出し物があるか秘かに楽しみです。

*******************
<直筆メッセージで相手に伝える>

ここ今治では年明けの2月に選挙がある。
市長選と市会議員選のダブル選挙だ。

この時期になると、市内のフリーペーパー
の雑誌に候補者が広告を打ったり、

各陣営から、お願いのハガキが郵便受けに
届いていたりする。

そのハガキを見るたびに思うことがある。
≪候補者のメッセージが一言直筆で書かれ
 ているだけで印象が違うのになぁ…≫

それをすれば良い理由が3つある。

1つ目は、単純に有権者の大半は
直筆メッセージを好意的に受け取る。

それは、ほとんどの候補者がそれをやら
ないのでやるだけで違いが生じるため。

2つ目は、そのハガキがリビングなどに置
かれていれば他の家族が目にする。

それを読んだ家族も候補者の熱に触れる
これが「家庭内の回覧効果」

3つ目が、選挙終盤の「電話でのお願い」
の際にさらなる効果が期待できる。

選挙終盤には各陣営が後援会名簿に沿って
電話でのお願い攻勢をかけていくらしい。

投票率の高い年配有権者は、まだまだ
自宅に固定電話があるのが主流だからだ。

ここからはあくまで私の予測だが、電話を
かけた際の“相手の反応”が違ってくる。

なぜなら、有権者は以前読んだ「候補者の
直筆メッセージ」が残像として頭にある。

その上で、陣営から口頭で直接お願いされ
れば、
≪行く気はなかったけど、ここまで本気
 なら期日前投票にいってみようかな≫

≪ここまで頑張っているんだったら、よし
 いっちょ〇〇さんに入れてみようか≫

という流れになっても不思議ではない。

少なくともその可能性は上げられる。

これを書いていてい、やはり「選挙活動」
と「営業活動」は似ていると感じる。

「選挙で投票する」も「モノを購入する」
も、候補者や営業パーソンの“誠実さと
熱量”
が結局のところ人を動かす。

その意味で、
“直筆メッセージで相手に伝える”行為は
必須でさえあるような気がするのです。



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