お客様を追うのではなく引き寄せる(639) ～婚礼営業マン日記～

おはようございます。
営業レター講師の渡部です。

今日から９月ですね。
気がつけば今年もあと残り４ヵ月です。

後年、世界の歴史に残るだろうこの１年を
味わいながら過ごそうと思います。

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＜お客様を追うのではなく引き寄せる＞

“セールスの極意は、
　お客様を追うのではなく引き寄せる”

これは、私の師匠が大切にしている言葉。

私を含めて世の大半の営業パーソンは、
何かを売る際にお客様を追おうとする。

普段は滅多に顔を見せないのに、何かを売
りたいタイミングの時だけ出没する。

恥ずかしながら、それは“冴えない営業マン
時代”の私の常とう手段だった。

これでは目の前のお客様から

≪困ったときだけ調子よく現れるなぁ…≫

と完全に心を見透かされてしまう。

今考えればこれも当然のこと。

自分のことだけを考えて、顧客のことを
まったく配慮していないのが見え見え。

出来る営業パーソンはこの「逆」をする。

普段の何気ない時から、お客様のお困り事
や何か役立つ情報の事を考えているもの。

以前に出会った営業マンの話。

彼は新聞や雑誌を読んでいて、顧客に関連
する記事を見つけると、すぐにハサミで
切り抜くらしい。

切り抜いた記事を自分のお客に直接届けた
り、ファックスで送ったりするのが習慣。

『〇〇様の関心のあるかもしれない記事を
　見かけましたので、よろしければご参照
　くださいませ』

の短いメッセージをさりげなく添えて。

これを習慣化している彼には、お客様から
の相談事や問い合せが絶えないらしい。

当然のことながら、彼は現在もトップセー
ルスマンとして活躍し続けている。

いかに、普段からの働きかけが重要なのか
を示唆してくれていますね。

私も今さらですが、常時その心掛けができ
るよう努力していきたいと思います。

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成約率で苦戦されている企業様に特化した新規営業教育を行っています

お客様を追うのではなく引き寄せる(639) ～婚礼営業マン日記～

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