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誰のおかげで自分は存在できているか(640) ~婚礼営業マン日記~

おはようございます。
営業レター講師の渡部です。

本日は今月中旬に予定されている
講演のスライド作りをする日です。

作成はあまり得意分野ではありませんが、
分かりやすいものに仕上げたいですね。

*******************
<誰のおかげで自分は存在できているか>

以前からの知人であるAさんの話。

Aさんは非常に仕事のできる女性。

仕事のセンスがあるというか、何でも
パッパとこなせてしまうタイプ。

こういうタイプの職業人は、全てが順風満
帆かというと決してそうでもないらしい。

聞けば、Aさんの悩みは

他のメンバーの仕事のやり方がスローに
 感じ、毎日職場でイライラしてしまう」

というもの。

≪やはりか。心配していた通りだ…≫

Aさんの悩みを聞いた瞬間の私の感想だ。

じつはAさんのように、その実力が職場で
際立っている場合に発生しやすい一つの
パターンでもあるのだ。

自分が何でもパッパとできてしまう分、
他人の仕事ぶりが物足りなく感じ、
どうしても腹が立ってしまう。

気持ちは分かるが、
よくよく考えて欲しい。

そもそもAさんが職場で高いパフォーマン
スを発揮できるのは誰のお陰なのか?

間違いなく言えるのは、職場の皆様の
お陰だろう。

Aさんの知らないところで誰かがフォロー
してくれている可能性もある。

Aさんの指示どおりに、素直に動いてくれ
る同僚や後輩がいてくれる。

Aさんを信頼して、ある程度裁量を持たせ
てくれる上司もいるだろう。

そこに考えが及べば、皆に感謝こそすれ、
イライラなどしている場合ではないはず。

こんな事を言っている私だが、実はAさん
と同じような苦い過去を経験している。

小学生のサッカー部時代に、私のイメージ
通りにプレーしない下級生に対して辛辣な
言葉を練習中に言い放ったことがあった。

その瞬間を耳にした当時の顧問の先生に
思いっきり叱られたことがある。

先生:
『お前1人でサッカーしている訳じゃない
 ぞ!それが仲間に対して言う言葉か!
 キャプテンのお前がそんなことでは
 話にならない。コートから出て頭を冷や
 してこい!バカヤロー』
と。

本当に情けない最低のキャプテンだった。

チームの弱かった最大原因が、キャプテン
である私だったことは言うまでもない。

誰のおかげでこうやってサッカーを楽しめ
ているか?

仲間がいてくれるからサッカーができる

この当然の事実に気付けてからは、少しづ
つ変われたと思う。

現在さまざまな要因や環境で仕事が上手く
いかず、イライラしてしまう人もいるかも
しれません。

そんな時は、ぜひ

誰のおかげで今の自分が存在できてるか

を振り返ってみる事をお勧めいたします。



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