他者との差別化の秘密は微差なこと(618) ～婚礼営業マン日記～

おはようございます。
営業レター講師の渡部です。

最近の暑さのせいもあり、晩酌のビールが
またまた増量傾向にあります。

この自己管理だけは本当に難しいですね。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
＜他者との差別化の秘密は微差なこと＞

会社員時代の後半には、ブライダルフェア
などのイベントの運営責任者をしていた。

その関係もあって、立場上さまざまな外部
の方とも仕事上の付き合いがあった。

いわゆるフリーランスの方々もいるのだが
、その中でも特に印象深いAさんの話。

Aさんの仕事のやり方は、とにかくスピー
ディーで細やかなのが特徴。

私が出演依頼のメールを送ると、翌朝には
明確な回答メールが届いている。

依頼した演出内容の「準備の進捗状況」
などもタイムリーに連絡を入れてくれる。

運営を統括している私にとっては、この
途中報告が非常にありがたいし助かる。

当たり前の事と思われるかもしれないが、
これを当たり前にできる人は少ないもの。

当然だが、お願いした本番の演出パフォー
マンスが素晴らしいのは言うまでもない。

しかし、Aさんが他の人とちょっとした違
いを見せるのはここから。

イベント後日、Aさんから出演料の請求書
が私宛に届くのだがそこにひと工夫ある。

請求書とは別の用紙が入っており、そこに
今回のイベントの感想とお礼のメッセージ
が自筆で書かれてあるのだ。

さらに出演料を振り込むと、これまた当然
のように翌朝にお礼メールが届いている。

毎回の事だが、本当に“流れるようなやり
取り”なのだ。

発注者側の私としては、こんなに楽で安心
できる仕事のパートナーは貴重な存在。

そのため私自身が、繰り返しAさんに
仕事をオファーしたくなっていたのだ。

いかがだろうか？

Aさんの本業である演出パフォーマンス
そのものは、もちろん素晴らしい。

だが、発注者である私の気持ちをつかんで
いた本当の理由は“本番前後の細やかさ”
という“微差”なことにあったのです。

こんなことが“他者との差別化の秘密”
だったとは驚きですよね？

でもこれが意外と発注現場の「あるあるな
真実」なのです。

name..	:記憶
e-mail..
url..

成約率で苦戦されている企業様に特化した新規営業教育を行っています

他者との差別化の秘密は微差なこと(618) ～婚礼営業マン日記～

他者との差別化の秘密は微差なこと(618)　～婚礼営業マン日記～